土地売買とその流れ
当社が行っています土地の売買についてご説明いたします。
なお、購入されますお客様は、住宅の購入もご検討されておりますので、そのことも含めて流れをご説明いたします。
土地の査定を依頼する
土地の査定では、近隣の取引事例を参考に価格を決める「取引事例比較法」が一般的です。経験豊富な当社が現地調査を行うことで、個々の土地の状況を加味した査定額を算出できます。
媒介契約を締結する
不動産売却の仲介を依頼するときに、売主と不動産会社が結ぶ契約が媒介契約です。不動産会社が売主と買主の間に立って、売買契約が成立するように手助けします。
対象の土地の売却価格を設定
土地の価値は、立地、面積と形状、道路との関係性が大きく左右します。例えば、駅や学校、商業施設が近く、道路に面している土地は、価値が高くなります。また、地質や周辺環境、景気や都市計画の影響も、価値に影響を与えます。
土地の売却活動を開始する
当社は、さまざまな方法で購入希望者を募り、その中から売却先を探します。購入希望者が現れたら、当社から購入申込書等をお送りします。
購入希望者と売買条件の交渉をする
購入希望者が現れたら、売主と買主の間で価格や引き渡し時期、代金の支払い日などの条件交渉が行われます。
土地の売買契約書を締結する
土地の売買契約書は、売主と買主の合意内容を明確にし、トラブルを防ぐために作成されます。
決済・引き渡し
不動産の決済とは、売買代金の残金を売主に支払い、不動産の所有権を移転する手続きのことです。引き渡しとは、売主が買主に物件を引き渡し、買主が売主から鍵や物件に関する書類を受け取ることです。
確定申告・納税
土地や建物を売ったときの譲渡所得は、給与所得などの他の所得と分けて計算されます。ただし、確定申告は、他の所得と一緒に行う必要があります。売った土地や建物の所有期間が5年を超えると、税率が異なります。
土地探し
土地を購入する際は、建てる家の種類や規模、用途地域、地盤、接道義務、隣地との境界線、周辺環境などを事前に確認しておきましょう。
「買付証明書」
土地を仮押さえ
買付証明書は、不動産購入の意思を伝える書類です。買付証明書を提出すると、土地を仮押さえすることができます。
住宅ローンの「仮審査」
住宅ローンの仮審査は、本審査の前に行う簡易的な審査です。申込者の返済能力や返済プランをチェックし、本審査の通過の可能性を判断します。
「土地の契約・重要事項説明」
手付金の支払い
手付金は、売買契約の締結と円滑な履行を担保するものです。売主と買主双方が契約を守る意思を示すことで、取引の信頼性を高めます。また、万が一契約違反があった場合でも、損害を最小限に抑えるための調整を行うことができます。
住宅ローンの「本審査」
本審査では、住宅ローンを毎月きちんと返済できるか、担保を設定する物件価値は充分かなどを正確に審査します。そのため、事前審査よりも厳密に行われ、申告内容に加えて提出書類も精査されます。
金融機関と金消契約
金消契約(きんしょうけいやく)とは、金融機関とローン借主が借入金額や返済年数、借入条件(金利・担保等)を約定する契約です。正式名称は「金銭消費貸借契約」です。
土地の引き渡し・登記手続き
土地の引き渡しには、所有権移転登記の手続きが必要です。所有権移転登記は、所有権を得た日から1か月以内に行う必要があります。
*まずはご相談ください。